えじの自由帳

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日記

【なるほど】「自称芸術家」に「自称」ってつく理由

2014/08/29

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今日はちょっと「なるほどなー」ってなった話。

このあいだ自称芸術家が逮捕されたときのネットの盛り上がりようはすごかったですね。

性器の3Dデータ頒布の疑い 自称芸術家の女を逮捕:朝日新聞デジタル

これですこれ。3Dデータを配って逮捕されたやつ。

Twitterでは「自称ってなんだよ! 芸術家として認めてやれよ!」みたいな意見が散見されてましたね。

その主張はわかりますが、自称ってのは

職業の自称○○はその職業による収入は関係なく、本人の言っていることを警察や記者が事実確認を取れなかった場合に表記されるらしい。実際には容疑者は警察に拘束されているので警察発表の段階で「自称○○」ならば、警察はウラが取れていないということ。記者取材でも確認が取れなければ「自称○○」という記事になる。

新聞記事でよく見かける「自称○○」の仕組み

だそうでございます。国家資格などを持っていて裏付けが取りやすい(例:医者)場合は「医者」と表記されますが、
「芸術家」「ミュージシャン」の場合はその職業で確定申告をしていたりしないと裏付けが取れないことが多いらしいです。

ああ。それで「自称芸術家」「自称ミュージシャン」が発生するわけですね……

とまぁこういう理由があるわけでして。

「警察は芸術を解さずにバカにしてるから自称なんて言うんだ」云々がいかに浅い批判かということですね。

別に警察が気分で決めてるわけじゃないです。

というわけで僕が明日捕まって「僕の生き様はアートなので芸術家です」って言ったら「自称芸術家」になるわけですね。

わかりました!

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