えじの自由帳

今の自分を書きためるブログ

日記

マクドナルドが根本的に分かってないなぁって思うこと

少し前にマクドナルドが賞味期限の切れた鶏肉を使ってナゲットを販売していたというニュースがありましたね。

マクドナルド、上海食品会社製チキンの販売停止 期限偽装報道で

 日本マクドナルドホールディングス(2702)は22日、中国・上海の食品会社「上海福喜食品公司」から仕入れた鶏肉を使ったメニュー「チキンマックナゲット」の販売を21日に停止したと発表した。上海福喜が保

www.nikkei.com

今日、たまたま大学の図書館が閉まっていたので作業場所を求めてマクドナルドに入ったら、ナゲット無料券なるものをもらいました。

なかなか必死ですね。

なんか綺麗なパンフレットが

mac1

そこにくっついていたパンフレットがこんな感じ。

画像が汚くて読みづらいかもしれませんが、ざっくり言うと「僕たちめっちゃ頑張ってるからナゲット食べてよ!」ってところでしょうか。

潔く「こんなことを起こしてしまって申し訳ありませんでした」って書いた方がいいんじゃないかと思うんですが、大企業としてはそうもいかんのでしょう。

そもそも食品偽装があったことなんて知らない人も多いだろうし。

ピントがずれた「こだわり」ページ

ぺらっとめくると、「マックナゲットのこだわり」なるページが。

mac2

いや、知らんから。

表面の凹凸とかTEMPURAとか心底どうでもいいし、4種類の形がBoot、Ball、Bell、Boneだとか興味ないし、どうせ「頭文字がBでそろってていけてる!」みたいな発想なんだろうし。

なんでこれをこのパンフレットに載せるかな。

そして本命、「安心・安全と味へのこだわり」

mac3

またもざっくりまとめてしまうと「ほら! こんなに頑張って管理してるんだよ! 安全だよ! 無料にするから食べて!」って感じですか。

そうならざるを得ないんだろうなぁ……

でも、マクドナルドが根本的に分かってないなと思ってしまうのは、消費者から見た食品偽装って要するにマクドナルドが嘘ついてたってことなんですよね。

たとえば知り合いからサンドイッチをもらってうまいうまいって食べたら、後から「実はあれ賞味期限切れでした〜」なんて言われたら二度と信じることなんてできないですよ。ええ。(ドラゴン桜でそんなシーンあったな)

それに、マクドナルドはいままでもちゃんと管理して発注して製造してたのだろうということは大抵の消費者は分かっているのだから、それでも食品偽装が起きるってことは、今度ももしかしたら起こるんじゃない?って感じてしまっても仕方がないのではないでしょうかね。

無料券もらったからって「なんだ! ナゲット大丈夫なんじゃん! 食べよ食べよ」とはそう簡単にならないと思うのですが。(人によってはなるのかな? タダなら食べようって人はいるだろうけど)

じゃあどうすればいいのって言われると

具体的にどうすれば良かったって言われると難しいですね。

個人的には「食品偽装が起きてしまってすいませんでした」という一文があるだけで印象がだいぶ違うな、と感じます(それで許してしまうのが日本人の良いところであり悪いところでもあります)。

またはナゲットを売るのをやめてほとぼりが冷めるまで待つとかね。

失ってしまった信頼を取り戻すのは難しいですね。

以上、最寄り駅のマクドナルドより、スプライトを飲みながらお届けしました。

 日記