えじの自由帳

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ゲームの楽しみ方を忘れてしまったあなたへ。Dark Souls。

新型のPlayStation 4が発売になりましたね。

税抜だと30000円を切るコスパの良さ。11月にはハイエンドモデルのPS4 Proも発売されるらしいですし、これを機会に僕もそろそろPS3を卒業しようかと思います。

「せっかく安くなったし買ってもいいかと思っているけど、面白いゲームがあるかは知らない」という人も多いのではないでしょうか。少しでも買う可能性があるなら、僕はDark Souls(ダークソウル)シリーズを強くおすすめします。

予め言っておきますが、wikiを見たり、プレイ動画を検索したりしないほうがいいですよ

何回投げ出してもいい

kagaribi

Dark Souls(ダークソウル)はダークファンタジーの世界観の中で動くアクションゲーム。世間では「死にゲー」とすら言われる難易度の高さが特徴です。

ダークソウルの世界には「篝火」というセーブポイントのような場所があり、キャラクターが死んでゲームオーバーになると最後に立ち寄った篝火からやり直しになります。

「死にゲー」と言われる通り、ダークソウルではキャラクターが何回も何回も死にます。足をすべらせて落下、罠にかかる。ボスはもちろん、モブ敵に囲まれただけで簡単に死にます。それはもう簡単に。そのたびに篝火からやりなおし。

おそらく最初の30分で5回くらいは投げ出したくなるでしょう。それでいいんです。

攻略を見ることに慣れきっていた

darksoulsmap

死んでいるうちに気づくはずです。最初は全く歯が立たなかった敵の行動パターンが見えてきていることに。いつも引っかかっていたマップの罠を避けられるようになっていることに。

挑戦を繰り返し、自力で攻略法を見つける楽しさがそこにあります。

ゲームを買ったらすぐWikiを見る、攻略サイトを見る。いつのまにかゲームの楽しみ方が変わってしまった人、いるんじゃないですか?

何度も考えて、何度も目を凝らして、何度もコントローラーを投げた先で得られる達成感は、幼い頃にゲームに感じた「あの」面白さそのものです。

現実に引き戻されない気持ちよさ

 

ゲームの途中、「ふっ」と現実に引き戻されて冷めた経験はありませんか?

ダークソウルはダークファンタジーを下地にした緻密な世界観で、ずっとゲームに集中することができます。

最近のゲームは親切すぎるチュートリアルが付いていることが多いですが、その対極を行くが如く、ダークソウルの登場人物は多くを語りません。ダークファンタジーの登場人物が「○○をやってみろ。ほら、こうなっただろ? その次は……」などと言い始めたら興ざめですよね?

もちろん多くが語られないため、序盤で途方に暮れることも多いでしょう。思う存分途方に暮れてください。きっとそれは主人公の気持ちと同じはずです。

長く、長く楽しめる

ダークソウルはIがPS3で、IIがPS3とPS4の両方、IIIがPS4で発売されています。

PS3を持っている人はぜひIから順番に遊んでみてください。面白かったらII、IIIと遊んでみると良いと思います。PS3を持っていない人はPS4と一緒にIIから始めると良いかと。

それぞれ本編だけでも圧倒的なボリュームがあるにも関わらず、より深く楽しむためのダウンロードコンテンツが配信されています。もちろんDLC同梱版も発売されているので、そちらを買うと良いでしょう。

繰り返しますが、攻略情報や動画を見るのは面白さを著しく損なうのでおすすめしません。

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