開成の文化祭、物理部が頑張ってくれてて嬉しかった
9/22,23に母校、開成で文化祭がありました!
高校時代の部活以外はほとんど何も見ていないので感想とかを書いておきます。
物理実験室に入ると天井から「高電圧実験」「お絵描きロボット」「イライラ棒」などの案内がかかってました。
人の入りは例年通りくらいでしたね 。
盛況でした。
高電圧を使ってスタンガンを作ってました。
コッククロフト・ウォルトン回路とか入試の過去問で解いたなぁ……と感慨深かったです。
お絵描きロボットは割と上手く動いていたようです。
先端につけたペンを3次元的に動かすことができ、絵をかけるというシロモノ。
将来的には3Dプリンタの試作がしたいそう。
連打ゲームならぬ連踏ゲーム、でした。
印象的だったのは小学生男子が必死にバタバタ踏んでいたのに対してそのお母さんが腕組みをして(!)爪先だけで冷静に踏んでいたのですかね。
ゲーセンにあるワニ叩くやつ。
イライラ棒。
フライス盤という、PCからデータを送るとアルミをその通りに削ってくれる機械を活かした作品ですね。
もっと数があってもいいのに、と思いました。
これは今年の技術的MVPですかね。
スマートフォンのカメラを使って画像認識し、そこからBluetoothでロボットに送ってロボットが線を辿るというもの。
そもそもロボット自体の完成度も高い上に画像解析にOpenCVというものも使っていて見応えがありました。さすが部長作品。
まとめると
部員たちが文化祭にかけて頑張っていたことが見えるようないい展示だったと思います。
部員のみなさん、お疲れ様でした。
部員じゃないみなさん、来年もクオリティの高い作品が出品されると思います。
ぜひぜひ開成の文化祭に足を運んでみてください。
そして(マニアックなのは重々承知しておりますが)物理部の展示も見ていただけると幸いです。